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不安定なメンタルを改善する方法は食べ物にあり!食生活を変えてみよう!

うつを治したい
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タケル
タケル
皆さんこんにちは!恋愛セラピストのタケルです。
恋愛に関する心理学や自身の恋愛体験談を発信しています。

今回は こんな疑問に答えています。

こんな悩みを持ったあなたに!
悩み
悩み
朝、気持ちよく目覚められない
悩み
悩み
些細なことで傷ついて泣きそうになる
悩み
悩み
イライラして仕事や家事に集中できない

この記事では、上記のような悩みを持つあなたの悩みを解決する方法が書かれています。

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この記事の内容!
  • イライラと不調の原因を特定
  • 不足している栄養素について
  • メンタルの回復のための食事&栄養療法

本記事を読めばイライラをなくし毎日を前向きに生きられるようになります。
調理師免許を持ち、栄養学に精通する私が、自身でも実践しているメンタルに効く食事療法をご紹介します。
最後までご覧くださいね(^^♪

不安定なメンタルを改善するには?イライラと不調の原因を特定


メンタルが不安定で、毎日布団からでるのが辛い方いらっしゃると思います。
心の病は精神科薬で治すものと思いがちです。

ククリ
ククリ
実はその問題、食べ物で解決できるかもしれません。
何を、どう食べればあなたのメンタルの不調を改善できるか、おすすめをお伝えしていきますね。

メンタルの不調の原因は食べ物が影響してます

あなたは以下のような症状はありませんか?

  1. 朝、目覚めがすっきりしない
  2. 体がなんとなく重い
  3. 些細な事で傷ついてしまう
  4. 何もなくてもなんだかイライラする
  5. 仕事に集中できない
  6. 遊びに誘われると億劫になる

もしこんな気持ちが続くなら、あなたの心(メンタル)がSOSをだしているかもしれません。
僕らは心と体の関係性は無関係だと思い込みがちです。
しかし実際は心と体は密接な関係で、お互いに干渉しあっているのです。

あなたの心は身体の中にあります。
必要な栄養がきちんと腸から吸収されて、血液にのって必要な細胞に届けば、細胞が元気を取り戻します。
必要なホルモンが正しく分泌されれば、しっかり眠れたり、メンタルが安定したり、ショックなことが起きてもすぐ立ち治れます。

メンタルに影響のある問題は一つじゃありません

メンタルが不調でやる気が出ない時、ぱっと思い浮かぶのはうつ病かもしれません。
ですが、食生活を調べてみると、摂取している栄養素に偏りがあり、原因となっている場合が多いです。
例えば・・・

  • 鉄分不足
  • ビタミン不足
  • タンパク質不足
  • 亜鉛・マグネシウム不足

など。様々な栄養素の問題や腸の問題がメンタルの不調と絡み合い、重症化していることがあります。
栄養素の問題が解決すれば、メンタルの不調も改善できる可能性は高いです。

メンタルバランスが崩れる原因は?不足している栄養素について


人体の健康を保つには様々な栄養素をバランスよく摂取することが不可欠です。
メンタルも同じです。

ヒミコ
ヒミコ
今回の記事は主に女性をターゲットとして描いていますので、女性が不足がちな栄養素を中心にお伝えしていきますね。
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鉄分不足

女性はメンタルバランスを崩しやすいといえます。
それはなぜかというと、月経と言うものがあるからです。

1ヶ月を30日とした場合、女性の身体は

|準備期➡排卵期➡リセット期

など体の状態が刻々と変化していきます。
その体の状態の変化にメンタルバランスはとても影響受けます。
そして健康は血流がすべてと言っても過言ではないと言われています。
要するに体の調子を維持するのに十分な栄養素がないと、心も体もバランスを崩してしまうことになるんです。

特に女性は一般的に鉄分が不足しがちだと言われています
鉄分を日ごろから補うことで心と体のバランスを改善することができます。

ビタミン不足


メンタルの調子を整えるのに大切な脳内ホルモン。
脳内ホルモンはタンパク質から作られますが、ビタミンB群が加わることにより、

  • セロトニン
  • ドーパミン
  • GABA

に変化します。

ミトコンドリアでエネルギーを作りだす時の材料も、ビタミンB群が働くからこそエネルギーに変化します。
ビタミンB群はお互いに補いながら働くので、できるだけビタミンB群全体で摂取するようにしたいですね。

タンパク質不足

タンパク質は筋肉や骨をつくるだけでなく、酵素もホルモンもコレステロールもすべてタンパク質でできています。
なのでタンパク質が不足すると消化酵素が不足して消化力が落ち、メンタルの安定に必要な栄養素を吸収できません。

また、コレステロールが不足するとうつ状態になりやすくなります。
ドーパミンやセロトニンの材料もタンパク質。
心と体の大切な土台はタンパク質が作っているんです。

亜鉛・マグネシウム不足

マグネシウムは、体内の300種類以上の酵素の働きをサポートしています。
酵素の働きを活発にするにはマグネシウムは不可欠です。
マグネシウムが不足すると、記憶力が低下し、気分も落ち込みやすくなります。

亜鉛もマグネシウム同様、体内の酵素を活性化させる力を持っています。
細胞分裂にマグネシウムの存在は欠かせません。
亜鉛が不足すると料理の味が薄く感じるなどの影響を与えます。

タケル
タケル
亜鉛とマグネシウムも意識して摂取するようにしたいですね。
さて次の章では具体的に必要な栄養素を摂取する方法をお伝えしていきます。

メンタルの回復のための食事&栄養療法①鉄分不足を解消しよう

さてこの章では調理しやすく、おいしく、体にとっても良いおかずをご紹介していきます。
組み合わせも含めてわかりやすくお伝えしますね。
まずは女性に最も不足しがちな鉄分からご紹介していきます。

鉄分不足を解消するには
  • 鉄分を多く含む食品を食べよう
  • 料理には鉄鍋を使おう
  • ビタミンCを鉄分と一緒に摂って吸収率を高めよう
  • サプリメントで補おう

この流れに沿ってご紹介します。

鉄分を多く含む食品を食べよう

鉄分を多く含む食べ物で代表的なものは「ひじき」でしょうか?
もっといい食べ物がありますよ。

最強はやっぱりレバー。牛よりも豚や鳥のレバーの方が多く含んでいます。
焼き鳥屋さんでヘム鉄を多く含む動物性食品が望ましいです。
他にはカツオやマイワシなどの赤みの魚やアサリなどの貝類。
植物性ヘム鉄を多く含む食品はひじき、厚揚げ、豆乳(大豆)がおすすめです。

料理には鉄鍋を使おう


調理器具も大切な鉄分を補充してくれるもの。
南部鉄を使った鉄鍋や中華鍋などがおすすめ。

今時だと、調理用に小さな鉄球なんかもあり、煮物を煮る際にお鍋に一緒に入れておくと良いです。

ビタミンCを鉄分と一緒に摂って吸収率を高めよう

ビタミンCは植物性ヘム鉄との相性が非常に良く、一緒に食べることで吸収率をアップさせます。
オレンジやキウイフルーツ、柿、イチゴなどはビタミンCを多く含むものが多いです。
食後のデザートとして柑橘系の果物を食べることで植物性ヘム鉄を効率よく吸収できます。

サプリメントで補おう


鉄分が不足している人は、胃腸の粘膜に代謝障害のある方が多いです。
市販のヘム鉄サプリは胃腸や腸管を荒らしにくく、吸収もされやすいのでおすすめです。
アサヒのディアナチュラなどが一般的でしょうか。
鉄分を含むプロテインなどもありますよ。

メンタルの回復のための食事&栄養療法②糖質過多を見直そう


この章では糖質過多について解説します。
糖質がどういうものかご存知でしょうか?
糖質とは

  • 食物繊維を含まない炭水化物
  • ご飯、パン、麺、スナック菓子
  • 血糖値に影響する
  • 取りすぎると中性脂肪になる

簡単に言うとこんな感じです。

日本人は炭水化物が大好き

日本人は炭水化物が大好きですよね。
寿司、丼物、ラーメン、お好み焼き、パスタ、お菓子etc
ついつい食べ過ぎちゃいます。

でもこれがメンタルの不安定に大きな影響を与えていたなんて・・・。
知らない人多いですよね?

問題は血糖値の上昇

問題は血糖値!
血糖値が上がり過ぎると心と体に様々な問題を引き起こします。
でも知らない人が多いから、無意識に血糖値を急上昇させているんです。

それは、先程あげた食べ物以外にもチョコやケーキ、コロッケやさつまいもなど、日本人の食生活にとても密接に関わっているから。
普通に食事をとっているつもりでもメンタルに悪影響をおよぼすくらいの量を普段から摂取しているのです。
糖質の摂り過ぎの主な問題は3点。

  1. 血糖値が乱高下してイライラや不安が出やすくなる
  2. 腸内環境が悪くなり必要な栄養を吸収しづらい
  3. ビタミンB1が不足しエネルギー不足になる

ではこうならないためにはどうすればいいのでしょう?

低糖質食を心がけよう

低糖質を維持するためにおすすめな食事のポイントをお伝えします。

お菓子や甘いジュースはやめよう!
炭水化物や砂糖を使った一般的なお菓子は血糖値をあげてしまいます。
まったくおやつを食べないのはさびしいですよね。
代わりに心と体に良いお菓子を食べるようにしましょう。

低糖質のおすすめおやつ

タンパク質中心のおやつ

  • 枝豆
  • 焼き鳥(塩)
  • ナチュラルチーズ
  • 小魚

脂質中心のおやつ

  • ナッツ類
  • ココナッツバター
  • カカオ70%以上のビターチョコ

タンパク質や脂質中心のおやつでしたら体に良くて罪悪感も少ないですよね。

ご飯、パン、麺類は最後に食べよう

「おかずを食べたらご飯を一口」という三角食べが日本人は好きです。
ですが、血糖値が急上昇してしまいます。
なので一品ずつ食べるコース料理の食べ方(順番)をおすすめします。

|①肉、魚、卵➡②野菜➡③ご飯、パン

大切なのは、主食(炭水化物)は最後に食べるという事です。
はじめに主食を食べると血糖値が急激に上がり、沢山吸収してしまいます。
主食の量は控えめに、食べる順番も最後がメンタル的にも体に良い影響を与えますよ。

どうしてもご飯を多く食べたい方は、精製米ではなく酵素玄米を食べる事をおすすめします。

メンタルの回復のための食事&栄養療法③腸の調子を整えよう

この章では腸活について解説していきます。
せっかく体にいい栄養素を取り入れても腸がきちんと働かないと宝の持ち腐れです。
どうすればきちんと栄養素を吸収できる腸にできるのでしょうか?

腸とメンタルは繋がっています


現代人は、食品添加物や糖質過多、ストレスなどの影響により、腸に炎症が起きやすい環境にあります。
腸の炎症によって腸の輸送システムが壊れると体に必要な栄養素の吸収障害が起きてしまいます。

中でも特に鉄分は、炎症があると吸収障害、利用障害を引き起こします。
体のどこかに炎症が発生すると、体は病原菌に感染したと勘違いしてします。
そうなると細菌の好物の鉄を血液中に流すのをやめてしまいます。

その結果、鉄分を補充しようとしても、吸収したり必要な場所に運ぶことができず、鉄分が欠乏する状態になるのです。

腸の元気はメンタルの元気

腸管が炎症を起こすと腸壁にすき間ができてしまいます。
腸壁にすき間ができると

  • 糖の吸収が早い
  • 腸からの食欲抑制ホルモンの分泌が減少する
  • 腸からのインスリン分泌ホルモンが減少する

ことになり結果、血糖調節障害になります。
そうなると心の不調になってしまいます。

その為、腸に優しい食べ方を日ごろから心がけることが大切です。
腸に優しい食べ方は以下の通りです。

  1. パンやパスタなどの小麦食品の摂り過ぎに注意
    小麦に含まれるグルテンを摂り過ぎると腸内環境を悪化させます
  2. 同じものばかり食べない
    様々な腸内細菌が活発に動くためには、餌になる栄養素を増やす必要があります
  3. よく噛んで食べる
    食品を細かく食べることで胃腸の負担を減らし、満腹感も得られます
  4. 精製糖質食品を減らそう
    白砂糖や白米などの精製された糖質は、血糖値を急上昇させ、悪玉菌の餌になります

低胃酸に気を付けよう

低胃酸とは胃酸が出にくくなったり、減少する状態です。
最大の原因はタンパク質の消化不良。
低胃酸が続くとタンパク質が分解されず、腸内環境が悪化してしまいます。
低胃酸にならないように食生活やライフスタイルを考える必要があります。

低胃酸を防止しよう
  • 早食い、精製糖取り過ぎ、冷たい食べ物摂り過ぎに注意しよう
  • 胃薬の常用は控えよう
  • タンパク質、鉄分、亜鉛、塩分不足に気を付けよう

以上が低胃酸にならないために気を付けたいことです。
まずは、食べ物はよく噛んで食べることから始めましょうね。

僕らの体は、食べたものというより吸収したものでできています。
日ごろの食生活を気を付けて、腸を元気にしていきたいですね。

不安定なメンタルを改善する方法は食べ物にあり!食生活を変えてみよう! まとめ


ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回は、イライラと不調の原因を特定し、不足している栄養素について調査し、メンタルの不調回復のための食事や栄養療法についてまとめました。
内容は少し細かくなってしまいましたがいかがでしたでしょうか?

栄養学と精神医学

うつ病の診断の際、栄養学的見地で診察される医師はあまりいらっしゃいません。
人間の体は食べ物でつくられていることは皆さんも御存じの事と思います。

もっと栄養学と精神医学はクロスオーバーする必要性を僕は調理師としての経験から感じていました。
それは、メンタルバランスを崩している女性の多くの方が、生理の症状の重い方が多かったからです。
僕が今まで相談を受けてきた女性の体質の共通点から、血の不足=鉄分不足という点に着目しました。
そこから、栄養学が心の不調を助ける切り札になるのでは?という思いに至りました。

自殺者を止めたい!

毎年1万人の方が、メンタルの不調が原因で自殺しています。
現在、僕はカウンセラーとしても活動しており、日々心の悩みのある方のお話を伺っています。
悩みの内容は恋愛、家族関係、仕事・職場での問題、心の病など実に様々です。

ですが、美味しいものを食べる時人は幸福を感じることも知っています。
悩みは様々でも美味しいものは誰でも幸せを感じることができます。

そういった点で調理師としてお客様の口元のお世話をしていた経験から、今回のメンタルヘルスと栄養学についての記事を書かせて頂きました。
読んで頂きありがとうございました。

タケル
タケル
皆様の栄養学への関心の入口になれば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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