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【輪廻転生】①あなたは、生まれ変わってもまた逢いたい人がいますか?
生まれ変わりや来世は知識としては広まっていますが、それが本当に存在するかどうかを断定するのは誰しも難しいですよね。今回はこちらのテーマを3つの視点で探っていきたいと思います。
この記事を読めば
・人間には生まれ変わりはあるのか?
・輪廻転生とはどういうものなのか?
がわかると思います。
この記事は5分程度で読めると思います。
もし来世というものがあるなら…
あなたにはもし、来世や生まれ変わりがあったとしたら再び逢いたい人はいますか?
僕にはいます。今世結婚したかったけど、様々な事情で結ばれることがなかった人。
僕と一緒にいるだけで本当に楽しそうでした。
お別れの時、大阪の梅田の高速バスの窓から見た彼女の泣き顔を、僕は生涯忘れることができないでしょう。
もし来世というものがあるのなら、次はもっと違った関わり方をしたい、こんな悲しい結末を迎えたくないって思っています。
前世でもそんな風に思ったのかな?
来世また逢いたいって思う人が現在いるってことは、もしかしたら前世でもそういう出会いと別れがあったかもしれないって思えるんです。それは恋愛感情だけではありません。
「来世また会おうね」って約束した友人や恋人、親、兄弟、師弟がいたかもしれない。
だからなんです。いろいろな人と出会う機会ってあると思うんですけど、何かピンと来た人、心にひっかかった人には興味を持ち、お話してみようって行動してみたりします。だってそこで永遠にすれ違うとしたら僕は悲しいですもの。
【輪廻転生】②ことわざで考えてみます
輪廻転生って?
輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)
輪廻のこと。
転生のこと。
1と2をあわせた言い方。
転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代ギリシアの宗教思想(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られる。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持つ。「輪廻」と「転生」の二つの概念は重なるところも多く、「輪廻転生」の一語で語られる場合も多い。この世に帰ってくる形態の範囲の違いによって使い分けられることが多く、輪廻は動物などの形で転生する場合も含み(六道など)、転生の一語のみの用法は人間の形に限った輪廻転生(スピリティズム、神智学など)を指すニュアンスで使われることが多いといえる。
輪廻転生のは、仏教界隈で広く認知されている概念のようですね。
キリスト教系にはない考え方みたいです。
ことわざで考えてみる
あなたはことわざとかお好きですか?
僕、日本や諸外国のことわざとか調べるのが好きなんです。
ちなみに「袖振り合うも多生の縁」
ってことわざ聞いたことありますか?意味は
袖振り合うも多生の縁
「ふとしたふれあいにも前世からの縁がある」ということです。ちなみに「多生」というのは仏教用語で何度も生まれ変わるという意味の「輪廻転生」を表しています。輪廻転生の考え方は、古代インドからすでに見られ仏教を創始した釈迦も持っていた思想です。
奥深い仏教の世界
さらに「縁」も同じく仏教用語であり、縁起が良いとかって言いますよね?。
縁起は「因縁生起」という言葉を略したものです。
物事にはすべて原因があり、それに縁が作用して結果が起こるという考え方が因縁生起で仏教の基本的な考え方の一つです。
【輪廻転生】③運命の巡り合わせ
古来からの残っている書籍や宗教、文化から、人と人との出会いは生まれ変わる前の前世から巡り合わせでここで触れ合ったのであり、偶然ではない…ということが現代の日本にも伝わっています。
江原啓之さん、美輪明宏さんをはじめ多くの著名人の方々も同じようなことをおっしゃられていますよね。
巡り合わせって言葉
巡り合わせってどんな意味の言葉でしょうか?僕の中では、自分が全く意図していないのに出会ってしまった物事や人物の事だと解釈します。言い換えるなら「運命としか説明がつかない人や出来事との出会い」
よく結婚したカップルの」話で聞きますよね「出会った瞬間ビビッときました!」みたいな話。
でも本当は、結婚相手だけじゃないはずなんですよ。僕らの人生の中での巡り合わせは。
気づいてないだけで本当はたくさん転がってたはずなんです。
偶然=必然?
偶然の対義語は必然ですよね?
僕の大好きなコピーライターさんにひすいこたろうさんという方がいらっしゃいます。
その方の著書に「名言セラピー」という本があります。
世の中の様々な名言をまとめられており、一風変わっていながら胸に刺さるものばかりです。
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その本の中のお話で『偶然=必然』ってお話があったんです。
原文を探したのですがみつかりませんでした(笑)
本来反対の意味を持つ二つの言葉がなんで「=」なの?って思われたと思います。
どんなお話かというと…
偶然という漢字を分解してみると
人+禺+然
・『人』はそのまま人です。
・『禺』という字は逢うという意味合いがあります。
・『然』は然るべき(しかるべき)とも読めます。≪そうするのが当然、ふさわしいという意味≫
つなげてみると…
人が逢うのは然るべき→「人と人が出逢うのは当たり前なんだ」=【必然】
偶然という漢字には必然という意味合いが隠されていました。本来は反対の意味合いではなかったのです。
人と人との出逢い(巡り合わせ)は偶然ではなく必然だったと古来の日本人は知っていたのかもしれませんね。
【輪廻転生】まとめ
人と人との巡り合わせは、輪廻転生の中で、あるいは決められていたのかもしれません。もしくは自分自身で決めてきたといと言われる方もいらっしゃいますし、僕自身も以前書いた記事で発表しています。
ぼくにはきっと前世も強い結びつきがあったんだろうな~って思う友人や恋人だった人が数人いらっしゃいます。その方たちは辛い時助けてくれたり、また僕も助けたり、普段から思い合ったりなど強い絆があるように思います。
あなたには友人の中で来世も逢いたい人はいますか?
ちなみにあのウッチャンナンチャンは前世で恋人だったそうですよ(笑)
なんかわかる気がします。
もしかしたら…明日、あなたのハンカチを拾ってくれる人は、かつてあなたがとても愛した人かもしれませんね。
この記事があなたのお役に少しでも立てましたら幸いです。